50代から始める“わたし時間” ソロ登山旅のススメ

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50代になってから、「自分の時間」をもっと大切にしたいと感じるようになりました。
さまざまな「おひとり様」にチャレンジしましたが、「ソロ登山」もそのひとつです。

「ソロ活(ソロ活動)」という言葉もよく耳にしますね。
一人でカフェに行ったり、ひとり旅を楽しんだり…。社会全体がおひとり様にやさしくなってきた今、登山も“おひとり様”で楽しめる素敵なアクティビティです。

この記事では、50代女性の私が実際に体験して感じたソロ登山の魅力と、安全に楽しむためのポイント、そしてこれまで訪れたおすすめの山をご紹介します。


はじめてのソロ登山。不安もあったけれど…

最初は「一人で登れるのかな?」「危険じゃない?」と不安もありました。
けれど思い切って行ってみると、自分のペースで歩ける快適さや、出会った人とのちょっとした会話、そして自然の中で静かに“自分と向き合う時間”が、とても心地よいものでした。

山では、何気ない景色や風の音に癒されながら、日々のもやもやが少しずつ溶けていくような感覚があります。


ソロ登山のおすすめポイント

1. 自分のペースで歩ける

グループ登山だと、どうしても誰かにペースを合わせる必要がありますが、ソロ登山なら「今日はのんびり行きたいな」と思えばその通りに、「この景色をもっと見ていたいな」と思えば、好きなだけ立ち止まれます。気持ちにゆとりが生まれます。

2. 出会いと交流も

一人で歩いていると、不思議と他の登山者から声をかけられることが増えます。「こんにちは」「どこから来たんですか?」といったちょっとした会話が、旅の思い出になります。

3. 心の整理ができる

歩くリズムに合わせて、心も整っていく感覚。登山中はスマホを見ることもなく、日常の喧騒から離れられるので、自分と向き合う時間になります。「今のままでいいのかな?」「次にやりたいことは?」そんな問いに、自然の中でふっと答えが浮かぶこともあります。


安心して楽しむために。ソロ登山の注意点

ソロ登山を楽しむには、安全第一。以下のポイントを守って、無理のない計画で臨みましょう。

  • 人気のある山を選ぶ
     → 登山者が多い山なら、万が一のときにも助けを求めやすく安心です。
  • 体力とレベルに合ったルートで
     → 長すぎるルートや急登は避け、標識がしっかりした道を選びましょう。
  • 行程を家族に伝える
     → YAMAPなどの登山アプリを使って、登山計画を家族に共有しておくと安心です。
  • 装備と体調管理は万全に
     → 雨具・防寒具・飲料・軽食などの準備はしっかりと。体調がすぐれない日は無理をしないこと。

私が歩いた!おすすめソロ登山旅4選

● 久住山(大分)

どうしても行きたくなって、初めての遠方ソロ登山に挑戦した山。連山が織りなす美しい山並みが広がり、何度も立ち止まってしまうほど。九州の百名山としても有名で、登山者も多く安心して歩けました。

● 金剛山(大阪)

仕事で大阪に行ったついでに登った山。平日にもかかわらず多くのハイカーでにぎわっていて、初心者でも安心して歩ける整備された道が印象的でした。

● 愛宕山(京都)

愛宕神社の参道を登って参拝し、山頂からは別のルートで下山。参道は参拝客でにぎわっていましたが、山道の下山ルートでは人が少なく、静かな山の空気をたっぷり味わえました。

● 宝満山(福岡)

「鬼滅の刃」に登場する竈門神社の登山口からスタート。登山者は多く、特に参道ルートは安心して歩けました。下山では山道ルートを選んだため、登山者と出会うことは少なく、静けさを楽しめました。


ソロ登山初心者におすすめの山の選び方

  • 登山者が多く人気の山
  • 登山道が整備されている
  • 標高や距離が自分のレベルに合っている

この3つを意識することで、安心して登山を楽しめます。登山アプリのYAMAPでは、実際に歩いた人のレビューやルート情報が豊富なので、初めての山選びにもぴったりです。


まとめ:ソロ登山は、50代からの「心と体のリセット旅」

最初は不安もありましたが、実際に歩いてみると、自分と同じ50代、60代の女性ソロ登山者が多くて、ホッとしたことを覚えています。

登山は体を動かすだけでなく、心も癒してくれる最高のリフレッシュ。
「次はどこ行こうかな~!」と思える魅力がたくさん詰まっています。

登山のあとは、ご当地グルメや温泉、観光も楽しめば、心も体も満たされる“ごほうび旅”に。

日常から少し離れて「心と体のリセット」へ出かけましょう!

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