
「最近、体力の衰えを感じるけれど、無理のない運動を始めたい」
「自然に癒されながら、心と体のバランスを整えたい」
そんな思いを持っている50代のあなたにおすすめなのが、登山です。
登山というとハードなイメージがあるかもしれませんが、自分のレベルに合わせた山を選び、宿泊や観光を組み合わせながら楽しむ登山旅行なら、初心者でも安心。自然に包まれ、歩くことで得られる爽快感は、日々のストレスを吹き飛ばしてくれます。
この記事では、登山旅を快適に楽しむための準備・持ち物・荷物の工夫を、私の体験も交えながらご紹介します。
登山旅ってどんなスタイル?
登山旅は「がんばる」旅ではなく、「整える」旅。自分の体力に合った山を選んで、旅も自分スタイルで無理なく楽しむのがポイントです。
- 日帰りトレッキング+温泉宿でリラックス
- 同じホテルに数泊して、周辺の山を巡るプチ縦走
- 観光地を回りながらの“ゆる登山+ご当地グルメ”旅
こうした「登山+観光」のスタイルなら、体力に自信がなくても気軽に楽しめます。

登山に必要な基本装備リスト
登山を快適に、そして安全に楽しむためには、最低限の装備は欠かせません。ここでは、私が最近訪れた屋久島旅行で準備したリストを紹介します。
✅ 登山・トレッキングの装備
- 登山靴:足をしっかり支えるミドル~ハイカットのものがおすすめ!登る予定の山によって選ぶ
- ザック(カバー付き):登山が日帰りなら20〜30Lのもの。雨対策でザックカバーも忘れずに
- ストック:下り道での膝への負担軽減に◎
- レインウェア上下:突然の雨に備えて。屋久島など多雨地域では特に必須!防寒着としても活用!
- ヘッドランプ:暗くなった時の安全確保に(山では意外と日が落ちるのが早い!)
- 防寒着:山の朝晩は冷えるので、フリースや軽量ダウンがあると安心
- 帽子・サングラス・日焼け止めクリーム:日焼け対策は万全に!
- グローブ:岩場のある山は必須。防寒としても。
- 手ぬぐい:登山中に汗を拭うもの、タオルでもいいけど手ぬぐいはかさばらない
- 携帯トイレ・ティッシュ類:ティッシュは水に溶けるものを、屋久島では携帯トイレ必須!
- 防水袋・ビニール袋:濡らしたくない荷物の整理に便利
- モバイルバッテリー:安全面でも携帯電話電池切れ危険
- 折り畳み傘:歩きながらさすことはないけど、雨の中食事を取るときはあるといい
- 薬:怪我や虫さされ用軟膏、足が攣った時は漢方薬「」がおすすめ
- 虫よけスプレー、虫よけネット:蜂、あぶ、ぶよ、蚊、ダニなど山には危険な虫もいます
登山旅行全体で必要な持ち物
登山以外にも、移動や宿泊に必要なアイテムはしっかり準備しておきたいですね。以下は私がいつも持っていく基本セットです。
👚 衣類・身の回り品
- 長袖Tシャツ・半袖Tシャツ・ウィンドブレーカー
- パンツ(動きやすく乾きやすいもの)・サポートタイツ
- 登山用下着・通常の下着・靴下
- 化粧品・洗顔・歯ブラシ・ヘアブラシ
- 洗濯ネット・タオル・手ぬぐい
💡 ポイント
洋服はコーディネートをいつも悩みます。普段から色合わせなど意識して購入すると、選びやすいと思います。
登山旅行中は観光の日も登山服で過ごすことが多い私。登山服は軽量で機能的に優れたものが多いので、日常のカジュアル服としてもおすすめですよ。

荷物を減らす5つの工夫
登山旅はどうしても荷物が多くなりがち。でも、ちょっとした工夫で減らせます!
- コインランドリー活用で着替えを最小限に
- 化粧品は最小限&オールインワンタイプを活用
- お財布は小さく、必要最低限のカードだけ
- 観光も登山スタイルでOKな服選び
- 行動食・飲み物は現地で購入すれば軽量に
準備は数日前から、リストアップがカギ!
準備は「前日になってバタバタ」ではなく、余裕を持って数日前からが基本です。
- 荷物リストを作成
- 必要な装備を買い足し、試してみる(登山靴などは特に!)
- 充電が必要なものは事前にフルチャージ
私は旅の数日前に天気予報をチェックしますが、雨予報はもちろん、晴れでも念のために荷物は防水対策をします。登山用の防水バックや料理で使用するフリーザーバックがおすすめです!
まとめ:登山旅は「準備」から始まっている
登山旅行は、歩くことそのものだけでなく、準備の時間から旅が始まっています。
リストを見直したり、地図を広げたり、装備を整える時間も、心を整える一歩です。
50代からでも、いや、50代だからこそ味わえる「自分を大切にする旅」。
ぜひあなたも、無理なく、自分らしいペースで楽しめる登山旅を始めてみませんか?

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