平成25年11月にはじめてワンルームマンションを買ってはや10年。
10年間、ゆっくりではあるけど投資を続けた結果、今は古家を4軒所有しています。
現在、1軒は入居者が定まらない物件です
過去も収益が取れなかった物件もあったりで。
いろいろありますが全体的にはプラスで稼働しています。
不動産投資はリスクがあります。
私はリスクの許容範囲で今のところできていますが、今後はわかりません。
常にリスクは隣りあわせだと思ってやっています。
10年間の活動をざっと振り返って、これから私の考えている方向性についてまとめてみます。
10年間の物件購入状況
10年間投資する中で6軒購入、2軒売却しました。
購入費用とリフォーム代を合わせた1軒あたりの投資金額は300万円~750万円です。
1軒目 平成25年 ワンルームマンション購入(入居者あり)
2軒目 平成27年 5DK テラスハウス1区分購入(未入居。リフォームして貸し出す)
3軒目 平成28年 ワンルームマンション購入(未入居。清掃だけして貸し出す)
4軒目 平成2年 3DK 1軒屋購入(未入居。リフォームして貸し出す)
5軒目 平成3年 3DK 1軒屋購入(未入居。2LDKにリフォームして貸し出す)
6軒目 令和4年 5DK 1軒屋購入(未入居。2LDKにリフォームして貸し出す)
ワンルームマンションは2軒とも売却。
現在は1軒家を3軒、テラスハウスを1区分所有しています。
身の丈にあった投資
私はただのサラリーマンで、不動産投資の勉強中は一棟物を買おうなんて考えていました。
そうなると借金が必要です。
不動産投資は年収500万円以上じゃないと貸してもらえないと聞いていました。
私の年収は残念ながら足りません・・・。
銀行によっては融資をしてくれるところもあったかもしれません。
ただ、今まで大きな買い物をしたこともないので失敗したら怖いかも・・・と考えました。
そこでコツコツ給与天引きで貯めた財形貯蓄でワンルームマンションを1室購入しました。
入居者もついている物件を購入したので、すぐに家賃が発生します。
毎月、通帳記入をするのが楽しかった。
でもそうしていると次の物件が欲しくなって2軒目と3軒目はお金を借りて購入。
借りると言っても株などの投資商品を全部売却すれば返せる程度でした。
4軒目からは現金買いをしています。
不動産収入は使わない
家賃収入と売却したお金は不動産がらみの支出しか基本的に使いません。
働いていたときは購入費用や固定資産税、ちょっとまとまったお金が必要なときだけ家賃収入から出して、ほとんどは給料から出していました。
だから通帳にお金が増えていくばかりでしたが、失業保険が終わって3ヵ月で仕事を辞めて本格的に収入が無くなってからは使っています。
いつかは使う方向にしたいけど、生活を賄えるほどの収入じゃないしFIREできる貯金もない。
働きながら目標まで不動産を増やしたいと思っています。
これからのシュミレーション
毎年1軒買いたい、少なくとも8軒持ちたいとなんとなくぼんやり目標は持っていました。
今は6軒を目標に設定しています。
6軒満室経営できれば家賃収入は約30万円程度になります。
経費もかかるので丸々使えるわけではないけど、月30万円入ってくれば現役時代は投資資金が貯められますし、老後は生活費に充てられます。
前はたくさん増やしてFIREなんて大きなことを考えていました。
方向転換した理由は自分は独身で残す人もいません。
自分が豊かに暮らせるだけのお金があれば充分ではないかと考えるようになりました。
また不動産投資はリスクがあって、思うようにいかないこともあります。
現在1軒の物件に入居者がつかず心配事の一つになっていますが、常に満室で収入が入るとは限らない。
人口減も気になるところです。
基本的に管理会社にお任せしていますが、年齢を重ねてくると管理も難しくなると思います。
手の届く範囲が私の出した6軒という目標です。
50代になって老後という将来が見えて、お金の計画や目標を真剣に考えるようになりました。
仕事を辞めてしまったのも大きな理由。
ここが最後のがんばりどきなので、豊かな老後のために行動していきます!
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