今日は2023年大晦日。
私のお正月休みはルーティン化されています。
年末年始に各1回登山をする、新年の梯子昼飲みをするなど・・・。
楽しい予定のなかに一つ苦痛なものがあります。
それは年賀状を準備すること。
毎年絵柄を印刷をしてあて名は手書き。
一言コメントも添えていました。
そのルーティン作業が一変したのはプリンターの故障。
はがき印刷のローラーがダメになったようで、はがきサイズの印刷ができません。
一昨年は慌てて100均でスタンプやシールを購入して対応。
一昨年は下手な消しゴムハンコにチャレンジしました。
今年も頭を抱えていましたが、郵便局の絵柄の印刷が良かったのでそれを採用しました。
そして来年から年賀状をやめる決意をしました!
止めると決めたきっかけ
年賀状の交換をしている人って最近会うことのない人が多い。
だからこそ1年に1度の縁つなぎ的な役割もあるかもしれません。
向こうも同じ思いなんだろうな~と予想しながら、縁を切るようで自分から年賀状を止めるのは躊躇していました。
最近、自然消滅も増えていて向こうから返ってこなかったりSNSで返信があったりします。
まず止めたいと思ったきっかけは新聞で郵便料金の値上げ記事を読んだこと。
実現すると現状63円のはがき代が85円に値上げになります。
最近節約に目覚めている私としては来年こそは止めたい!と強く思った記事でした。
ただ、止めるとしてもいただいておいてSNSで返すなんてことは性格的にしたくありません。
来年また考えようかねとお得意の先延ばしで考えていたところ、職場の同世代の方が数年前に止めたという話を聞きました。
彼女は今年いっぱいで止めますというメッセージを年賀状に書いて出したそう。
止めたらラクよ~っていう言葉に同感しました。
その方法なら失礼にあたらないし、自分も納得できるので今年の年賀状に止めます宣言を書くことにしました。
年賀状じまい
さて決めたのはいいけど、どう書こうと思いネットで検索すると「年賀状じまい」という言葉が出てきました。
同じことを考えている人はやっぱり多い。
年賀状じまいも定年退職がきっかけだったり、終活のひとつであったりするようです。
私のような大きなイベントが理由でない文例も紹介されていました。
・やめる人が多いから私もならうことにしました。
・ミニマルな暮らしを目指しているので、これで最後とします。
・コロナでライフスタイルを見直したのを機に卒業します。
・プリンターが故障したのを機に卒業させていただきます。
・デジタル化の波が押し寄せており、年賀状じまいをさせていただくことにしました。
などなど・・・。
どれも使えそうな文例でしたが、本当のきっかけの一つプリンターが壊れたからを採用しました。
これからはSNS(LINE、メールなど人によって)などで交流させていただければ嬉しく思いますという言葉で〆て、今年は文字勝負で書きました。
これで来年の苦痛行事がなくなります。
年賀状を止めるメリット
年賀状を止めることで郵便料金や絵柄の印刷代などの費用がかからなくなります。
そしてお金以上にメリットを感じるのは時間の節約。
私の場合、やりたくないことなので思うようにはかどりません。
結局だらだらやって休憩も取りながらで1日は要してしまいます。
SNSで送ればものの数秒!
私の場合、自分からあけおめメッセージは送らないですが同じ時候の挨拶をするのなら年賀状よりコスパにもタイパに優れています。
そうそう、私タイパという言葉を最近知ったんです。
若い世代はタイパ=タイムパフォーマンスを意識しているそうですね。
縁は大切に
年賀状を今回止めることにしましたが私は人との縁を大切にしたいほうです。
幸せは人が運んでくるものだと思うから。
年賀状でつないできた縁も全部ではないですが、過去交流のあった人との唯一のつながりではあります。
今後お世話になる機会もあるかもしれない。
ただ人との縁は旬があると思う。
本などで同じようなレベルの人としか出会うことができないと読んだことがあります。
自分が変わると出会う人も変わるように、今周りにいてくれる人が気が合う人だったり必要な人だったりします。
だから目の前にある縁を大切にしていきたいと思います。
過去の縁も切るわけではありません。
きっと久しぶりに会ったときは楽しい時間を共有できると思う。
2024年もご縁を大切にして豊かな老後に向けてすすんでいきます!
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