Amazonプライム会員になってからすっかりプライムビデオにはまっている私。
興味ありそうな映画やドラマを見つけては観賞しています。
そのせいで時間を無駄につかってしまい、他のことが進まないというのはありますが・・・。
それは置いといて、昨年観賞した映画で「老後の資金が足りません」という天海祐希さん主演のコメディ映画がありました。
ケチな友人、いや倹約家の友人が映画館で観たという話をしていました。
彼女も独り者で私以上に家族との縁が少ないよう。
だからお金を大切にしているのはよくわかります。
ただ周りからケチだと思われるほど、というのはどうかと思いますがそれも置いといて・・・
映画を観て自分の老後をどう生きるのかを考えるヒントになりました。
先日アラフィフ独身者ばかりの忘年会でも老後の話が出てたので、あらためて50代の自分はどう向かえばいいのか考えてみます。
映画のあらすじ
映画の大まかなあらすじ。
パート主婦の主人公は老後生活資金を貯めるために日々家計をやりくりしていました。
がしかし、舅の葬儀に娘の結婚、旦那の会社が倒産して自身もパート解雇。
大きな出費で貯蓄は減り、収入はゼロになります。
住宅ローンの返済や姑への仕送りも厳しく姑を引き取ることにしますが、その姑はたいへんな浪費家。
詐欺にあって娘の結納金を取られるというおまけつき。
次々に舞い込むお金の不運に車の売却や節約でがんばりますが、とうとう貯めていた資金はゼロになります。
主人公一人で奮闘しているようでしたが、そこから姑が残された家族の負担を減らすために生前葬を行ったり、娘も豪華な結婚式を考え直したり。
夫も伝手で再就職が決まります。
ラストは自宅を売却して、夫婦でシェアハウスに入り仲間と楽しく暮らしているというシーンで終わりました。
映画ではありますが、人生は思うようにいかないこともあるものです。
生前葬という考え方
主人公の姑が行った生前葬は著名人も何人か行っているようです。
その名の通り生きている間に自分で手配して行う葬儀。
メリットとして残された者に時間的、金銭的な負担を減らす効果が期待できます。
生きているうちに行うことでお世話になった人に感謝を伝えることができるし、その後の人生の思い出にもなりそう。
子供がいない私の場合はそんな綺麗ごとではなくて、自分の始末のつけかたに興味があります。
生きているうちに葬儀をやれば死後の葬儀はなくても良さそう。
死んだあと、亡骸の処理や家や物の処分などをどうするのかという問題もあります。
たぶん似たような仲間が増えるような気もするので、そういったサービスや制度ができるんじゃないかと勝手な期待をしていますが・・・。
生前葬がこれから一つの選択肢として増えていくような気がします。
シェアハウスという考え方
私がこの映画を観て一番参考になったのはシェアハウスという考え方。
映画では節約のために入居したところもあるんでしょうが、私の場合は独りで生きていく者同士の支えあいになるんじゃないかと思いました。
ただ似た者老人同士で住むと誰が先に逝くかになりそうな。
長生きはそれで困りそうな気もする(笑)
冒頭に述べた忘年会で一番年上の男性からシェアハウスに住もう!って話が出ました。
私が映画を観てぼんやり考えていたことと同じ。
私と同意見で孤独死で何カ月後に発見!が嫌らしいです。
彼には子供がいるはずですが、奥さん側だから縁も薄いのかもしれません。
他の友人も似たような境遇が多いですが、そこまで考えてはいないようでした。
やはり老後の年齢が近づくにつれ、老後人生をどう生きるかを考えるのかもしれません。
現在私は親の借りている家に住んでいますが賃貸住宅に老後も住むというのもいいと思っています。
ただ今の現状では賃貸住宅の独居同人はお断りという風習があります。
私も大家の端くれなので、どうしても事故物件になったらと考えてしまいます。
人口減が続く中、今後変わってくるとは思うんですけどね。
お金にも関わることですが老後の住まいというのは重要な問題です。
老後を生活していくために必要な人間関係
シェアハウスとまではいかなくても仲間と近所同士で家を購入して住むのも良さそうです。
購入ではなく借りれたら一番だけど。
自分で言うのも何ですが私は友人が多いほうだと思います。
多くのコミュニティにも属しています。
ただ老後の話なんかをすることはありません。
これからは独り者だからこそ老後を意識した人間関係づくり、コミュニティづくりも必要かなと思いました。
幸い似たような境遇の友人は多いですし(笑)
それと同時に若い世代とも交流する機会がほしいと思いました。
私が仲良くしているのは同世代以上の方ばかり。
年上のほうがラクなんですよね・・・。なんでだろ。
まとめ
豊かな老後に向けて必要なものはお金と人間関係。
今からできることは資金をコツコツ作っていくこと、そして老後に向けて人間関係を構築していくことを意識したいです。
老後についてどうする予定?なんて話を振ってみるのもいいかも。
年上の友人なんかはしっかり準備しているだろうし。
2024年、スタートしたばかり。
老後の資金が足りません!にならないように準備していこうと思います。
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